「みんなでクリスマスパーティー!」 靖杜がそう言うと、佐田先生と唯抖は一回ずつ靖杜にパンチを食らわせた。 気絶しそうになる靖杜をほっといて、宇津井はみんなにあわせてしゃがみこんだ。 「続編が出るなら、出番多くして貰えたらいいなって話をしてた」 佐田先生はそう言った。 「でもヒロって、普通に出番多かったじゃん」 唯抖は口を尖らせる。 「そうでもないんじゃん? てか、出番多くしてほしかったら、読者のみなさんに頼めばいいだろ? 人気あがったら、出番増えるっぽいし」