バカ…
言いたいこと、気付いてよ…



「…大好き!!!」


あたしはそう言って、淨弥に抱きついた。




重たすぎるからじゃない
嬉しすぎて
涙が出てきたんだよ




だって、
こんな素敵なクリスマスプレゼントをもらえるなんて



おもいもしなかったんだもん




「…俺もだよバーカ」


淨弥はクスッと笑って、あたしをぎゅっと抱き締めた。




「…お前は俺のだからな。このネックレスで、繋がってるんだからな。

離れようとしたって無駄だ。俺は一生お前を離さないから」