「…椎への、クリスマスプレゼント。 まぁある意味、俺へのプレゼントでもあるけど」 …な、にそれ… なによ… …このサプライズ… …プレゼント忘れたって 言ってたじゃん… 「…椎?」 しかも、ネックレス、 あったかいし…… ずっと握ってたんだね… 「…なんで泣くの?…指輪…、重すぎたか…?」 違う… 違うよ… 押し寄せてくる涙のせいで、言いたいことを言葉にできなくて… あたしは頭をふって否定した。 「じゃぁ…なんで?」