今のぬおっ?!と共に、あたしは淨弥の胸から抜け出した。 「…う、つい……!?」 あたしはびっくりしすぎて、 まるで金魚がエサを食べてるかのように、口がパクパクしてた。 「なんだよその顔。俺は幽霊なんかじゃねーよ。 そんなにびっくりするなよ」 宇津井は眉間にシワを寄せた。 はぁ~? こっちが眉間にシワを寄せたいわアホッ!! 「びっくりするよ!!いきなり横から顔出さないでよっ!」 あたしは負けじと反発した。 「なんだよ。 横から顔を出しちゃいけませんって憲法なんてねぇーだろ?」