…唯抖が居たのです。 小さい子を抱っこしながら、目を丸くする唯抖は、淨弥と目が合った途端、 「……チッ。出た」 とブラック様が降臨されました。 ………なぜっ。 なぜ突然ブラックになるっ…!! 「…会ってそうそう、舌打ちはないだろ」 淨弥はムスッとした顔で、唯抖をにらむ。 「舌打ち?気のせいじゃーん? 僕が舌打ちする訳ないじゃん。ねー?椎榎ぁ~?」 ……しました。 おもいっきり舌打ちしてました。 いくらあたしでも聞こえたわよっ!!