いきなり唇を塞がれた。 「!?」 まだ状況がつかめないあたしは目をパチパチさせる。 ちゅっ、と音をたてて、唇にキスをしてきた淨弥。 「んな、なななななっ!!」 「くすっ。 なななななじゃないよ。 …椎がなかなか起きないから、降りるはずの駅を降り損ねちゃったよ。 …まぁ、お仕置きみたいなかんじで、チューしちゃったけど?」 淨弥は余裕そうに笑顔を浮かべ、そう言った。