淨弥の胸の中は、 あったくて、 優しい感じがしてて… 安心しちゃって、ついうとうとしちゃう。 「…眠い?」 甘い声であたしの耳元で囁く淨弥。 …はい。 めっちゃ眠いです。 …って言いたいけど、 「…大丈夫…」 って言った。 「…無理しなくても大丈夫だよ。まだまだ電車に乗る時間は長いから」 淨弥はあたしの頭を撫でて、そう言った。 まだ時間あるなら、ここは淨弥の言う通り、寝ちゃおっかなぁ……。 「…俺が居るし、安心して寝られるだろ? ほら、目、閉じろ」