――――――――― *淨弥side* ――――――――― 椎は頭をかしげながら、俺に聞いてくる。 ……ったく。 どうしたのじゃないだろ。 椎は、鈍感すぎる。 さっきから、 あの男高校生軍団がこっちをちらちら見てることに、気づいてないのかよ。 「……淨弥?」 椎の頭の上に、ハテナマークが見える。 「……行くぞ」 これ以上、あいつらに見せてたまるか。