あたしのベット
勉強机、そしてタンス。


家具がすべて、綺麗に、部屋に設置されていた。



うおぉぉー…。
これは嬉しいぞーっ!


「…昔のままだっ!」

配置も実家に居た時と同じだった。
あたしは勢いで自分のフッカフカのベットに飛び込む。


よかった…。
やっと少し安心感が得られた。


みんなの方に振り向くと、なぜかみんなはボケー…としてあたしを見ていた。


「………?」

どうしたんだろ……。



「……ピンク」

と、唯抖。


「……本当だ」

と、靖杜。


「………ピンク…?」

あたしは頭を傾げて考える。


………確かにあたしのベットはピンクだけど…。



何言ってるんだろ、と考えてたら宇津井はガハハと笑い

「だーいじょうぶ大丈夫っ!俺たち誰も椎榎のピンクパンツ見えなかったからー!」



………what!?