「面白くないなぁ~……先生も食欲なくなりました」 佐田先生もなんか立ち上がって、食堂を出て行った。 「……みんな、どうしたの…」 失恋だの、ショックだの、面白くないだの。 なんか、よく分からないよ。 食堂には宇津井とあたしだけが居た。 「本当、なのか?」 宇津井は下にうつむいたままあたしに聞いてきた。 「……うん」 なんか、気まずいかも……。