「……ヒロ、やるなぁ…」 靖杜はハハハと苦笑しながら、宇津井を見ていた。 「苦手なアサリ、俺がぜーんぶ食ってやる。 フフンっ。唯抖、俺に感謝しろよ?」 宇津井は楽しそうに笑って、アサリをパクパク食べ始めた。 「……感謝するところか、…ヒロ。一生恨む」 出たっ!! ブラック唯抖様っ!!! 「ひどいよヒローっ! んもー……。せっかくチャンスが来たかと思ったのに、全部台無しになっちゃったじゃんかぁー……」 ……チャンス? な、なんかよく分かんないけど、 ……落ち込んでるみたい。