「椎榎っ、一緒に帰ろ?」 語尾にハートがついてた。うん。 しっかし、笑顔がキラキラしてますなぁ……。 はんぱねぇ。 太陽より眩しいぜ。 ぐいっ 「!」 誰かに手首を引っ張られて、そのまま立ち上がってしまった。 「淨弥……」 淨弥はムスッとした顔で、あたしを見ていた。 「ちょっと淨弥ぁ!椎榎を取らないでよー?僕の方が先に誘ったんだよー?」 唯抖は口を尖らせながら言った。 「うるさい。もともと俺と帰る予定だったんだ。行くぞ」