男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆





こんな顔されたら、断りずらいじゃないかぁ……。




「ゆっ、唯抖……」


……でもねぇ、そんな、明日、一緒に過ごそうって言われても……ねぇ……。




なかなか答えないで、おろおろするあたしを見て、唯抖は更に顔を近づけ、眉毛を八の字にした。



「……明日、予定入ってるの?……ダメなの…?」



ぬはぁぁっ!!

ち、致命的な攻撃っっ……。泣




「あ、明日はっ「入ってる」


……!

あたしの声をさえぎった方を見ると、



「!!」


すっごい不機嫌な顔をした淨弥が唯抖を睨みつけていた。