「っ!!!///」 一緒の匂い……って…。 まさかっ…!! 「…俺の香水、あとでつけてやる」 ………………。 ……………。 あたしの甘い妄想、一気に崩れました。 …一緒の匂いって、てっきり―――……。 「…あれー?…もしかして、違うことを、……想像しちゃった?」 「! ち、違うよっ!」 …まぁ、ちょっとは想像しちゃったんだけど……っ。 「クスッ。…わかりやすい奴」 ちゅっ 「!」 淨弥はあたしのほっぺに小さくキスをした。 「…ご褒美ね」 ……淨弥様。 あなたって、本当、 甘いですね。