―――――――………
――――――………
「…………。」
隣の席が、
空いてる。
…椎の席が、空いてる。
あと、
――靖杜の席も。
…どこに行ったんだ?
……二人で。
机に伏せて、目をつぶった。
…マジ、
謝った方がいいのか?
…でも、
……素直になれなくて。
―――――――………
――――――………
朝のホームルームが終わると、俺は午前中の授業をサボるためにいつものところに行こうとした。
「淨弥」
………ヒロの声が後ろから聞こえた。
「……んだよ」
俺は振り返り、ヒロを見た。
「…椎榎に謝れよ」



