今、屋上のドアが開き、椎が入ってきて、 靖杜のことが好きだってことは嘘だった、って。 笑いながらごめんねっ、って……。 靖杜が好きっていうのは、嘘なんだよ、って。 昨日の夜に言ったことが、本当なんだよって…… ………そういうシチュエーションが頭に浮かぶんだ。 「……何考えてんだ、俺は…」 なんでこんなにも ――椎を思ってんだ……。