男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆




「……淨弥ッ!」


あたしは床に倒れてしまった淨弥の側へ駆け寄る。



「……ってぇ…」


淨弥は顔を少し歪め、口元を手の甲で拭いた。



「……ざけんなよ……。いつまでも知らないフリしてると思ってんじゃねぇーよッッ!!」


宇津井は肩で息をしてる。



「……なんのことだ…」


淨弥は立ち上がり、目を細め、宇津井を睨んだ。



「……椎榎をどんだけ傷つけるつもりなんだよ!!」



………えっ……?



「………あたし…?」



……あたしを、

……傷つける……??



――どういう、こと……?



「………。」


淨弥の動きが、

ピタリと止まった。