男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆




男は笑いながらごめんごめん、と言って、手をひらひら振ってどっか行った。



「……あ、ありがと」


あたしがそう言うと、淨弥はあたしを離し、頭を撫でた。



「……馬鹿」


優しい笑顔に、ドキドキしぱっなしだ。



「……顔、赤い」

淨弥はそう言って、あたしの顔を覗かきこんだ。



「な、なにもないっ」

あんたのせいなんだけど……。



「具合悪い?」

「ううん、だ、大丈夫」


あたしは頭を横にブンブン振る。



コツン



「!!」

「……やっぱ熱あんじゃないのか?」


…ち、近いっ……。



淨弥は自分のおでことあたしのおでこをコツンと重ねた。



回りからこそこそと話し声や、熱い視線が。


「…風邪でも引いた?」