甘い声でそう囁いて…。
あたしの首筋に顔を埋める淨弥君。
「……ゃッ…!」
淨弥君はキスの雨を降らせる。
チクッ……
「あっ!」
な、なに今の…
「…少し…、痛かった?」
淨弥君は顔を上げ、あたしを見てクスッと笑う。
「な、に……いまのっ…」
「……クスッ。…あとで、自分で確認しな?」
淨弥君はそう言いながら、あたしの髪に指を通す。
「……へっ?」
じ、自分で確認て…。
「……ほら、…呼んでみ?」
淨弥君は目を細め、あたしに言う。
よ、呼んでみって…
名前のこと…だよね…。
「そ、その……」
あたしは視線を逸らし、顔を手で隠す。
だ、ってさぁ…
なんか、
…恥ずかしいし…。
「…早くしないと…さっきの、もっかいやるよ…?」



