えぇ〜…!
意外だ。
超意外だ。
めっちゃ意外だ。
つーか、世紀の大発見かもしんないぜっ?!(そんなおおげさな…)
「お前今、意外だって思っただろ」
宇津井はムッとした顔であたしを見る。
ギグッ
そ、そりゃぁ思うよ〜!
だってあの、超馬鹿で、授業中いっつも爆睡で、
喧嘩しかしてない宇津井が、政治に興味あんだぜ!?
「お前は思ってることすぐ顔に出んだよ馬鹿女」
宇津井はそう言いながらあたしのおでこをつっつく。
「いて。…てか馬鹿女って……」
あたしは馬鹿かもしれないけど、あんたよりはマシかと思うんだけどなぁ……。
「…聞こえてるし」
「えっ!?あたし口に出してた!?」
「バリバリ」
うはぁーっ!
マジで。
知らない間に喋っていたなんて………。



