てがみ

それこそ最初の頃は、悪ふざけが過ぎてしょっちゅう篠原には怒られていた。


けど最近は、仲良くなった事もあってか、前よりきつく言われるような事はなかった。


今回は…


「2人、地声がでかいんだから」


ちょっと尖った声。
やべ、怒らせたかな?


「わりー、飴サンキュー」
「ごめんな、篠原」


敏も俺と同じように感じてたようで、上から落とされた飴を拾い上げて苦笑いした。


俺も、飴を拾って小包装になってるそれを開くと、中身を口の中に放り込んだ。
大人しくなめてればうるさくないと言うわけだ。


イヤミっぽいが、よく考えたもんだ。