てがみ

「瑠衣さんちょっと、あの…」


げほんごほんとわざとらしく咳き込みながら、手のひらを揺らして呼ぶと、ニコニコしながらこちらを向いた瑠衣。


「なあに?」


「篠原に…いつも全部報告してんの?」


「うん」


満面の笑みで。