虹の都へ

つきあってから、あたしたちは休みの日に出かけるようになった。

って行っても、虹の運転する車に乗ってドライブするんだけどね。

「今日は少し遠くに行くか?」

ドアの鍵を閉めながら虹が言った。

「いいよ」

あたしは返事した。


走ってる車の中、あたしたちはいろいろな話をした。

つきあう前とは違い、虹との会話は弾む。

笑いながら話しあっていたら、喉が乾いてきた。

「どっか止めよっか?

喉乾いた」

あたしがそう言うと、
「ああ、そうだな」

虹は返事した。