AM8:58
「はぁ…はぁ…間に合った…」
あたし達はなんとか
バスが来る前に到着した
バス停には
ちょっと怒りぎみの加恋と
その横で笑ってる翔哉がいた
「はぁ…ごめん…加恋…」
「遅い!!後2分で遅刻だよ!!」
「まぁまぁ…苺その人誰?」
翔哉は萌百を指差した
「あたしの妹の萌百!!」
「初めまして萌百です!!」
「初めまして加恋の彼氏の翔哉です!!」
「萌百久しぶり!!」
「加恋さん!!彼氏カッコいい!!」
なぜか萌百は
加恋だけはさん付…
意味がわからん…
いろいろ考えてると
バスが来てあたし達は
そのバスに乗った

