『嫌よ!』 「なんで?」 ……料理、苦手だから なーんて言えないな。 『とにかく嫌なのよっ』 「ふ~ん」 そう言うと、 偽王子はあたしの顔を見て笑った。 『な、何よ?』 「べつに?」 そう言って 去って行ってしまった 偽王子。 何を企んでるんだ?