年下ってこうだから嫌なんだよね〜………。

はぁ〜あって感じだよ

なんか先が思いやられそうな感じ。

なんで私そんな事思ってんだ!?

ま、まさか!?

なわけないよね。

さすがに12年下にね〜…
絶対にありえない!!

この私に限って!

でも男女はわかんないからなぁ〜…。

でも私に限ってはないと信じたい!

そう思うのは私だけなの?
そんな事考えてたら寝れなくなっちゃったよ。

明日も仕事だっつーのに!

あーーーーーっ!!

知美はベッドから起き上がり髪の毛をクシャクシャと激しくかきあげた。

気になって寝れない!!

もう朝の4時だよ。

あと2時間したら起きなきゃいけないのに!

アイツのせいだ。

アイツが『めっちゃタイプ』なんて言わなきゃいつもと同じように寝れたのに。

なのに…………。

私はその言葉に素直に反応してしまった。

こんな自分がイヤだー!!

知美はベッドの上で座りながらも足をバタバタさせてた。

枕元の横においてあった携帯が鳴り開いた。

こんな早朝に誰よ!?

何時だと思ってるのよ!?

携帯の待ち受け画面に受信メール1件と表示がありメールをみた。