I love you



「うゎ!!
 やっぱ混んでる~…」

結花が泣きそうな声で言った

「誰かさんのせいでこんなに
 遅くなったからな」

あたし!?

「誰だろ~」

「誰だろうねw」

あたしのせいじゃないし!!

「あんたのせいだろ!」

バシ――――

「いった!!」

理恵ねぇに叩かれた

「まぁ、まぁ、
 んじゃ俺ら並んでるから
 遊んで来い」

ハル兄が言った

珍しい…

「え!?いいの!?」

「じゃあ力弥は一緒に並ぶか~w」

「ヤダ~!!
 俺も遊ぶ!」

子供か…!!

「花菜」

純がとなりに来て
手を繋いだ

まだ寒いこの季節
純の手は誰よりも暖かい気がした

「ん?」

「何でもないw」

「何それ~w」

チュ――――

「んー」

「寒いなw」

何事もなかったかのように
普通に喋る純

「うん」

「おい!!
 どこでラブラブしとんじゃ!」

え!?!?

あれ?

ハル兄が叫ぶからあたし達に言ったのかと
思ったら…

目線は違う…