I love you



『花菜ー!!
 準備終わった?』

『あっ、うん』

純?だけ?

『じゃあ、行こう』

『あれ?みんなは?』

『玄関』

『え?危ない…置いていかれる所だったー…』

『大丈夫だよw』

『笑わないでよー…』

『笑って…クスッ…ない…』

『完全笑ってるじゃん…』

ま、いいや

外寒いだろーなー…

『花菜!!』

『ん?』

玄関から結花が叫んだ

『あたしのブーツ、こっちであってるよね?』

『知らなーいw
 どっちでもいんじゃない?
 一緒なんだし』

『そーだねw』

『花菜って、ホントそうゆうの気にしないよな』

『いいでしょー、別に』

タタタタッ――――

『行ってらっしゃい』

『ママ…』

『行って来まーす』

『あっ、花菜!!』

『何?』

ママに呼び止められた

『はい!!』

え?
車の鍵…?

『何?』

『車で行く?
 神社、少し遠いし…』

『舞ちんナイス!!
 結花に運転は頼もうぜ♪』

力弥が言った

『花菜より、結花の運転の方が安全の気がするし!』

『あたしも運転くらいできるわよ!!』

『いいよ、花菜
 行こう!
 ありがとう、花菜ママ』

『うん!行ってらっしゃーい』

【行ってきまーす】

揃って返事をして、
家を出た

この鍵、ワゴン車の鍵じゃない?

わざわざワゴンで行かなくても…

『花菜ー、これ、ワゴンの鍵?』

結花が聞いた

『そーみたい…』

『すっとばしてく?』

『止めてよ!!純も幸也君も居るんだから』

『大丈夫だよ、花菜ちゃん
 俺達の心配しなくてw
 な?純』

『おう』

…………。