I love you



『俺はお前だけみてる』

なんだし…
いきなり…

あたしだって

『あたしだって
純しかみてないもん』

『………』

『………』

『花菜、』

『ん?』

『俺は、花菜って女に
桜木 花菜に、
ハマったみてぇーだ』

純はそーいって
あたしを強く強く抱きしめた

それに答えるように、
あたしも強く強く抱きしめた

『どこにも行くなよ…』

『なに言ってんのっ!!!
どこも行かないし、
行きたくない
すぐ止めるから…
キャバ嬢は…
すぐだから、』


自然にでた
キャバ嬢という言葉

あたしだって、
鈍感じゃない

純はキャバ嬢の事をなにも言わないけど、
誰だって嫌なはず

彼女がキャバ嬢なんて、
ましてや中学生だしね…