好きだよ、好きだよ。




「いや、それは………。言い訳はしません。本当ごめん。でも、潤問い詰めたら、私が悪かったってちゃんと言ってた。」


「そうだよ。私何もしてないのに2回も叩かれたからね。何かのドラマかと思ったよ。」


うん、あれは痛かった。


「痛かったよね、大丈夫?腫れてない?」


私の両頬は、玲央の両手によって包まれた。


な、何でこの人は、顔色変えないでこんな恥ずかしい事できるの?