好きだよ、好きだよ。




教室に着くと電気は消えていて、誰もいないはずなのに、気配がした。



ドアを開けると、私の机の所に、あの伊藤さんがいた。



伊藤さんを見た瞬間


「何してるの!」


私は思わず大きな声を出してしまった。


何故かというと、伊藤さんの手の中にある、キーホルダーに見覚えがあったからだ。



「あなたが玲央とお揃いのものをつけてるから悪いのよ!」