「みさ!やっぱもうここで良いよ!やっぱ心配だから。」 「………うん。わかった。」 もう少し一緒に居たいな、って思ってんのは私だけ…だよね。 「じゃあ、月曜学校でな!」 ポンポンと私の頭を撫でる。 「気を付けてよ!」 「うん、玲央もね…。バイバイ。」 しばらく私は、歩いていく玲央のうしろ姿を見て、家に帰った。