次の朝

「ご飯♪ご飯♪」

「准、機嫌いいなぁ。」

「よく寝たからねぇ~!!」

「俺は寝れなかったけどー。」

「そういやさぁ~。」
えっ、俺無視?

「ん!あそこに夢ちゃんと朔也が!?」

「へっ!?」

俺たちはまた壁に隠れて様子を見た。

「昨日のこと…考えてくれた?」

「…うん。実は…。」

あれ?ゴニョゴニョ言ってて聞こえない。

「聞こえへんって!」

「押すな!」

「ちょっとぉ~。」

「「わぁー!!!!」」

次の瞬間勢いよく倒れこんでしまった。

「「あ、あはは?」」