五分後。

「え…もしかして…ここ…??」

目の前にあるのは綺麗な桜と男子校…。

って
「桜並男子高校…!?えぇぇぇーーーー!?」

だ、男子校だなんて…
「聞いてないし!!」


で、でも本当にここで働くのかまだ分からないよね?

とりあえず中に入らないと…。

「ん?あれは…。」

門の前に人が立っている。

「あの人に聞いてみよ。」

私はその人に向かって歩きだした。