いよいよ文化祭が終わり優秀クラスの発表。

「要くんお疲れ様!!」

「ほ、ほんとお疲れ様だよ…。はぁはぁ…。」

店が終わってもまだ女の子達はしゃべりかけてきたらしい。

「俺は一人に好かれればいいんだけど…。」

「え…。」

真剣な目をして言う要くんに少しドキッとした。

「そ、そっか!!」

とか言ってる間に

「それでは優秀クラスの発表です!!」

視線を要くんから前に向ける。