─ハウステンボスで逢いましょう─『ずっとアナタが好きでした』



「本当にそう思います?」



「うん、想うよ。

例えば、コンビニやスーパーで疲れた時や気分を変えたい時にコーヒーを飲みたくて、1本だけ買うとするじゃない

その時に、いやな顔しないで

笑顔で「ありがとうございましたぁ」って言われただけで


なんだか元気が出るしさ。


それに、極端な話し、レジを打ってくれる人がいないと


俺達がどんなに頑張って作ったスイーツ達も、お客様に食べてもらえる事ができないじゃない?」



あっ…確かに──