「ねぇ!結衣奈は好きな人居ないの?」 「ゴホッゴホッ!…な、急に、何!?」 亜季の言葉に飲んでいたミルクティーが変な所に入ったのかむせてる結衣奈。 「その反応は怪しい…」 「な…亜季ちゃん怖いから!」 『あたしも気になる!』 「絵玲奈まで!?」 あたし達の言葉にたじたじになってる結衣奈。 「良いから言ってみなさい」 なんて、お母さんみたいな口調で言う亜季。 「言ってみなさいって…。 好きな人かぁ~…」 何故か考えこんでしまう結衣奈。 『…?結衣……』