「だから来たく無かったんですよ…」
『あー…ごめんごめん』
ひとしきり皆で笑ってから不機嫌そうな細井くんに謝る。
「で?2人は付き合ってんの?」
「え?」
皆が疑問に思いつつなんとなく聞きづらかった事をサラッと聞く亜季。
さすが……。
「いや、マジで!?嘘だろ!?」
「お前ウルサイ!!」
「痛っ!!」
まだ何も言ってないのに1人で疑ってかかってる亮太を那純が叩く。
この2人はある意味良いコンビ。
「で、どうなの?」
「え?え?」
真っ赤になってるみゆちゃんに聞く亜季。
これは本当に…?
「付き合ってません。ただの幼なじみです」
うんざりしたように言う細井くん。
『あ、幼なじみなんだ?』
こんな可愛い幼なじみが居るなんて意外だけどやっぱり彼女では無かったんだね。
「ただの……」
『みゆちゃん?』
何故か俯いて元気が無くなったみゆちゃん。
どうしたんだろ…。

