「ね!いいでしょう!?」

 「しかし・・・。」

 「私は平凡に学校生活を送りたいの!!」

 「瑠李・・・。はぁ。

 わかった。許可する。」

 「本当!?ありがとうお父さん!!」

 「ええぇぇえ!!!

 瑠李変装していくの!?

 嫌だ!!!お兄ちゃんは許さないぞおおお!!!!」

 「いいじゃん!それぐらい!!

 で、偽名は「柳沢空」だからね☆」

 「わかった。母さんには言っておく。」

 「うん!・・・お兄ちゃんうるさいぞ★」

 「(ヒッ!!)ごめんなさい。お願いですから黒くならないで下さい!!」

 「チッ。仕方が無いな・・・。」

 そのまま自分の部屋に行った。

 「う~ん・・・。

 この髪と目じゃさすがに目立つな。(汗)」


 私の髪は、腰まである藍色。しかも少し銀がまじってるから、キラキラ光ってしまう。

 それに目は、右が青で左が緑のオッドアイ・・・。