『彰さん…?』 唖然する俺の顔を覗き込んでくるノアちゃん… ―――ドキッ!! 近くにあるノアちゃんの顔を見て 心臓の鼓動が速くなった。 『顔、赤いですよ…?』 ノアちゃんは顔を近づけてきて 額に額を当ててきた。 『熱は…無いようですね…』 そう言って、顔を離した。