でも会って
1時間も経ってないのに。



早すぎやしないか?



ていうか、本当に恋なのか?




「……彰さん?」


「えっ…あぁ…ゴメン」



俺が名前を呼ばれて
慌てて返事をすると


ノアちゃんはクスリと笑った。




「どうした?」


「彰さんが驚いた顔をしてて、それが面白くて」


「そっ、そう…?」