美人薄命



私がイメージしたのは長方形の底の浅い箱が本の様に開き、片側にガラスの窓が付いているものだった。


「んー…じゃあ!ガラスはなしにしてこっちにもアクセサリー掛けれるようにしたい!」


「それなら出来る。」


春人はそう言うとノートに一つずつのパーツとサイズを書いてくれた。


「まずはこのサイズのパーツ造って。」


「今から?…まだ材料とか買ってきてないし。」


「そこにあるやつ使っていいから。」


「えっいいの?」


「無駄遣いすんなよ?道具も好きに使っていいから。」


「分かった!ありがと!」


私は早速置いてある木材を取りサイズに添って書き込んでいく。

春人くんはまた自分の作業を再開させた。