美人薄命



「あの…この前は迷惑かけてごめんなさい。春人くんのお陰で仕事上手くいったから。ありがとう」


「俺は何もしてないけど。」


Hangoutを出て春人くんと二人並んで歩く。


「ふふっそう言うと思った!」


緊張してどう接していいのか分からなかったけど、意外と普通に話せてる。


「ねぇ、アメリカで何仕入れてきたの?」


「んー…今度店に来れば?見た方が早いだろ。」


「うん、行く!仕入れって時間掛かるんだね?お店辞めたのかと思った。」


「あぁ、仕入れは時間掛かんなかったけど工房見せてもらってたから。」


「工房?」


「家具造ってるとこ。いつの間にか帰国予定過ぎてた。」


「本当好きなんだね!」


夢中になって工房に通う春人くんが簡単に想像出来て顔がにやける。