それから2、3日仕事帰りにお店を覗いたけれどいつも"CLOSE"の看板が出ていた。
流石に気になりHangoutへと向かう。
「あっミト、仕事お疲れ様〜!」
いつもの様にカウンター席に座るとオレンジジュースが出てくる。
「あのさ、最近春人くんに会った?」
「ん?白井くん?そう言えば最近うちに来てないねー。何で?」
「いや、お店ずっと閉まってるからどうしたのかなと思って…」
「そうなの?陽くんは会った?」
「いやー俺も会ってないな。」
二人とも知らないのか。
何かあったのかな…。
「白井くんに用事?」
「うん…プレゼン成功したから、その、お礼に。」
「えっ成功したの!?じゃお祝いしなきゃじゃん♪
いつやる?早めがいいよね!明日香いつ空いてるかな〜?」
理由聞かれなくて良かった。
泣いて迷惑かけたなんて言えないもん。
「じゃ私そろそろ帰るね!」
「えっもう?それじゃお祝いやるから予定空けといてよね♪」
「分かった!」
自分の事みたいに喜ぶ芽衣に微笑ましく感じながら店を出た。

