あたし、吉沢実優(ヨシザワミユウ)高1の16歳。
今親戚の家でたこ焼きパーティーをしてる。
けど来るんじゃなかったー…
なんで大人の男しかいないの!?
1人大人に見えない可愛い人がいたけど…
あとで声かけてみようかな。


「実優ー。和美からたこ貰ってきて」
和美とはあたしの親戚。
そしてあたしに声をかけたのは和美の旦那。
旦那の名前は達也(タツヤ)。
「あ、あとビール持ってきてくれるかな?」
こう言ったのはあたしが気になってる可愛い人。
名前は高橋裕(タカハシユタカ)。

そしてたことビールを持っていった。
すると裕から優しい一言。
「さっきから手伝いばっかやってるけど、少しは食いなよ?俺の隣来る?」
あたしは顔を赤くして
「ああああの!!だっ…大丈夫です…。」
「実優ちゃんだっけ?面白いね」
裕は小声で言った。