その時、“彼女”が見えた

遠くから歩いてくる

この間と同じ服装だ

あっまた花屋の前で止まった

そんなにあの花が気になるのか?

ぼくは、次に彼女に会うときは声をかけようと心に決めていた

迷わす彼女の元へ足を運ぶ

逃げられたら嫌だな

なんて頭の隅で思いながら