あたし÷俺様王子=禁断

「う、うん」



レンに腕を絡めるあたし。



やっぱ、レン、顔を真っ赤にしちゃってるし。


よし、さらに畳み掛けないと。


『レン〜
ケーキ食べさせてあげるねぇ〜
はい、お口を開けて、
あ〜ん♪』



「ちょっと、ひな。
みんなが見てるのに恥ずかしいよ」



『ナニ言ってるのよ。
あたしとレンは幼なじみでしょ。
昔っからラブラブだったでしょう〜♪』



「懐かしいわねぇ〜
私も昔は、パパとあんな風にやってる内にエスカレートしちゃって、ひなちゃんがデキちゃったプレイに及んだモノよねぇ〜」



ママの空気の読めない下ネタトークはどうでも良くて、お兄ちゃんが嫉妬してるかチェックしなきゃ。



「ナミちゃん。
俺にもアレやってよ」



「あっ、はい。
は、恥ずかしいけど、
瀬名さん、アーン」



「うん、おいしいよ。
ナミちゃん〜♪♪」



「ホントですかぁ〜
良かったですぅ〜♪♪♪」



って、嫉妬する所か、
そっちはそっちで恋人ごっこを楽しんでるし……