「そうよ。
簡単にモノに出来る男と何となく付き合っても、そんなの青春じゃないわ。
ヒヨコ王子みたいな超難関イケメンをGETしなきゃ。
って事で、超イケメンをことごとく食いまくったアタシの青春ラブストーリーを今から読みたいよねぇ〜」



『いゃ、それはキッパリお断りさせて頂きます。
お腹いっぱいの時に読んだら、吐いちゃいそうなディープな内容ぽいし。
だって、青春ラブストーリーと言うより、やりまくり伝説の性春ラブストーリーじゃん』



「もう〜
ひなちゃんの
イ・ジ・ワ・ル♪」



『後でちゃんとじっくり読むからさ。
ママ、あたしに勇気をくれてありがとう』



「ひなちゃん〜Fight!!
最高にイイ女アタシの娘なんだから完璧パーフェクトよっ♪♪」



『う、うん。頑張るよ』



結局、お約束のグダグダな感じになっちゃったけど、ママから勇気をもらったのは確かな事。
あたしも気合いを入れて、頑張らなくっちゃ♪