――――――― 入学式も終わり 私は絢乃と帰っていた。 「千沙さ隣の席の子と 仲良しだったね!!」 「はぁ?? 栗原愁太と!!? 違う、違う、てかないから!!!」 私は断固拒否した。 絢乃は 何を根拠に そんなことを・・・・。 「そうかなぁ?? 私、二人はうまくいくと 思うけどな〜。」 絢乃がにやにやしながら こっちを見てくる。 *