【一話完結×短編集】ビター&スィート

家に帰り

自分の部屋の机にある

綺麗にラッピングされた

それを眺めた




…委員会まで


わかんねぇぞ





そんな警告が

どこからともなく


聞こえてくる





あぁ…油断出来ねぇ





それでも…


あれから数日経ったが


クラス内は別として

相変わらず平穏な日々で…






若干、気が緩んでた俺に

知らせが入ったのは

昼休み担任からの一言だった


「今日委員会あるから
サボらずに参加しろよ」